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アレキサンダーマックイーン 追悼
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毎年、彼の3月17日の誕生日になると多くの者がSNSにアップし、その才能、功績、損失の大きさを称え、嘆きます。
彼の名はアレキサンダー マックイーン(Alexander McQueen)です。
各シーズンのコレクションはどれも鮮烈なイメージを残し、現在でも評価や検証が繰り返し行われています。
とりわけ2006年秋冬の「ザ ウィドウズ オブ カロデン(The Widows of Culloden)」は高い評価を得ています。。
ショーは中央にガラス張りのピラミッドを配しその周りを粗末な板張りの廊下の様なランウェイが四辺を取り囲んでいました。
BGMはマイケル ナイマン(Michael  Nyman)の「ザ ピアノ(The Piano)」、バグパイプ、、荒地に吹きすさぶ風雨の音、ザ ダムド(The Damned)による「ニュー ローズ(New Rose)」が交錯するカオスな選曲でした。
これは昨年逝去したジェネシス P オリッジ (Genesis Breyer P-Orridge)の盟友だったジョン ゴスリン(John Gosling)によるものです。
18世紀や二度に渡る世界大戦時の中の着こなしに始まり、スコットランド人、そのケルトタータンチェックから連想されるパンクへと展開しました。
そして映画「シンドラーのリスト(Schindler's List)」のテーマ曲が流れる中、当時薬物スキャンダルでファッション界から追放状態であったケイト モス(Kate Moss)のホログラムがピラミッドの中で幽霊の様に漂うクライマックスで閉じました。
このホログラムはマッシヴ アタック、ビョーク等のミュージック ビデオで知られるベイリー ウォルシュ(Baillie Walsh)によるものです。
鳥の羽毛、スワロフスキーがふんだんに使用されたヘッドピースはフィリップ トレーシー(Philip Treacy)によって作られました。
「ザ ウィドウズ オブ カロデン(The Widows of Culloden)」は「カロデンの未亡人」を意味します。
カロデンは1746年のカロデンの戦いが繰り広げられた古戦場の地名です。
スコットランド人を中心としたジャコバイト軍はここでイギリス軍に惨敗し、多くの者が斬首されたり、流刑により獄死しました
そしてキルトとタータンの着用が禁じられ、氏族は解体され屈辱にまみえました。
モデル達が演じる人物はいずれも戦いの為に愛する者を失った未亡人、もしくは疎まれ、虐げられた女性達です。
マックイーンは自身のルーツをスコットランドに持ち、度々それをテーマに取り上げています。
しかし、1995年の似たテーマである「ハイランド レイプ(Highland Rape)」に比べ、暴力、凄惨さは完全に抑制されています。
髪は乱れていても、彼女達の唇はきつく閉じられ、感情を封じ込めている様に見えます。
それだけに残された者の受け入れがたい悲哀、屈辱の深さが静かにそれでいて力強く表現されています。
弊店はこのロマンティックなコレクションの作品を数多く取り扱ってきました。
今回、紹介させていただくのはショーの中盤で登場したシルクのフリルブラウスとイレギュラーヘムのスカートのスーツです。
プリーツが施されたフリルの襟は大きく幾重にも重なっています、襟の両面と身頃にはブラックレースが付けられています。
スカートの裾は荒々しくカットオフされていて、繊細なシルクオーガンジーの解れた糸が垂れ下がっています。
プリントの柄は廃墟の上を、スカルをつかむ鷲と、蝶が舞っているグレートーンのグラフィックです。
変態する蝶は死者の生まれ変わり、霊魂だと思われています。
カロデンの近くに聖メリーの井戸(St Mary’s well)があり、そこはスコットランド人にとって「クルーティ ウェル(Clootie Well)」でした。
それは古来スコットランド人が信じた聖なる井戸、泉、川でパワースポットで、そこの水に浸した布切れを患部、傷口に当て、それを近くの木に吊るしました。
それが次第にボロ切れに成るにつれて傷や病気は完治すると信じていました。
森の木々に何本も吊るされた布切れのイメージはこのスカートの裾のほつれと重なります。
アレキサンダー マックイーンはこのコレクションを最初の理解者で最高のメンターにしてそのスキャンダルな作風の共犯者のイザベラ ブロウ(Isabella Blow)に捧げています。
しかし、皮肉なことにこのショーの一年後に彼女は自死をし、マックイーン自身が未亡人として大きな喪失感を抱く人生を歩むことに成ります。
その後マックイーンも自らの死を選択しました。
彼はあえて悲惨なストーリーを題材に選びますが、その奇異を見せびらかすことを意図しません。
弱者に正面から向き合い、そこに自分自身を投影し、苦しみの中に強さと美しさを見出し、それを作品化するのがアレキサンダー マックイーンです。
是非、弊社店頭にて御手に取って御覧下さい。
単なるゴシック趣味のものではないことが感じられるでしょう。
一着の服に委ねられたアレキサンダー マックイーンの想い、美意識、それに携わる才能ある人々のストーリーを。

Alexander McQueen 廃墟とアゲハ蝶のブラウス
Gallery通販サイト→ http://www.gallery-jpg.com/item/13amcq0809-3/

Alexander McQueen 廃墟とアゲハ蝶のスカート
Gallery通販サイト→ http://www.gallery-jpg.com/item/13amcq0813-1/

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