今にも動き出しそうな迫力あるドラゴンモチーフをソリッドな質感の牛革に型押しました。
MADE IN JAPANならではの技術力で、細かい表情までカッティングワークで表現しております。
そのレトロな雰囲気から人気が再燃しているがま口財布。
広げた時に財布の中身を確認しやすく、一度開けば勝手に閉じることもないので、小銭が取り出しやすいと感じるでしょう。
◆ドラゴン完全復活◆

ドラゴンの完全復刻。ありえないと思われていたことが実現しました。
ゴルチェの財布でVサイバー、ニューローズを超える人気のシリーズ。
アルセラピィにおいては生産数が極端に少ない為、国産ゴルチェのドラゴンよりも1点づつ時間をかけて丁寧に型押しされています。
1点づつの精度が非常に高いです。ブラックとシルバーの2色展開。
アルセラピィ設立当時から弊社が復刻を懇願して、ようやく成立しました。

龍は伝説上の怪物ですが、その姿に違いがあれども古くより世界中で認知されています。
日本では弥生時代に中国よりその姿が伝わり、主に水にまつわる水神として認知されています。
龍が人間の姫を慕う長野の『黒姫伝説』、禁忌を犯した八郎太郎が龍に変化する『三湖伝説』等、龍に纏わる説話は各地にあります。
想像上であるが故に、多くの芸術家の創作意欲を掻き立てそれぞれが独自の解釈、表現ができるモチーフとなりました。
日本画だけでも長谷川等伯、長沢芦雪、曾我蕭白、葛飾北斎等の作品を始め、数知れません。
日本の芸術家にとって龍は必ず描かなければいけない存在だったと言えます。
復刻したアルセラピィのドラゴンはフランス人デザイナー、ジャンポール ゴルチェの作品を基にしています。
日本の龍のディテールを備えつつ、中国の龍の逞しさとヨーロッパ風の邪悪な雰囲気を纏ったドラゴンはゴルチエらしいエスプリを感じさせます。
型押しされた龍は口を大きく開けて両手を掲げ、威嚇しているかのようです。
立体感のある型押しは鱗の一つ一つ、髭や尾の繊細でいてシャープな陰影を見せる事に成功しています。
古来より世界中で人々に畏怖と畏敬を抱かせてきた幻獣の姿は未だ人々の心を惹きつけて止みません。